基本的に自分で仕入れてきた天然石を使用し、シルバーや真鍮のワイヤーを用いてのチェーンメイルや、貴金属の彫金・鋳造、何本かの細紐を手で結び、幾何学的な模様をつくるマクラメや革などを組み合わせてネックレスやピアス、ブレスレットなどのアクセサリーを創作しています。

出展の多くはワイヤーアートとマクラメを合わせた作品になると思います。日本にマクラメアーティストが増える中、他の素材と混ぜることにより、他にはない世界観をいつも楽しんでもらっています

また市販のパーツは一切使わず、ネックレスの留め金やピアスのフックに至るまですべて手作りしていますので伝統工芸的な要素も含む作品になっています。

鋳造の作品に関しては、メキシコで3年ほど修行し会得した「手回し遠心力法」というかなり古いテクニックで制作していて、モデルの成形に使用する蝋も市販のものではなく蜜蝋などの天然の蝋を5種類ほど混ぜて自分たちで調合したものをしようするもの一つの特徴となっています。

今回は出店までに準備期間もありますので、革細工でのバックや小物、ほかのテクニックと合わせたアクサセリー各種も出展するつもりです。

上記の通り多岐に渡るテクニックを駆使し、一つ一つ想いを込めた作品を出展させてもらう予定です。